「こんな時どうしたらいいのか?」困ったときに役立つ「Q&A」集
実務Q&A 情報システム部の問題解決 困った時の200例


内山 力〔編〕
(株)MCシステム研究所 代表取締役、
経営コンサルタント
1979年東京工業大学理学部情報科学科卒、同年、(株)日本ビジネスコンサルタント(現 日立情報システムズ)に入社。90年3月コンサルタントとして独立、94年12月(株) MCシステム研究所を設立し、代表取締役に就任。現在、メーカー・卸・サービス業と幅広い業種の企業情報システム部門へのITコンサルティング、セミナー、教育研修、教育コンテンツ作成に活躍中。著書に「IT活用の実際」(日本経済新聞社)、「ソリューションビジネスのセオリー」(同友館)、「情報管理実務」(産能大学出版部 共著)他多数。主な資格は中小企業診断士、特種情報処理技術者、システム監査技術者。
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●発刊:2004年11月22日
●A4判・499頁・特製バインダー装丁
●定価52,500 円(税込)のところ
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本書の特長と使い方

 
1
今まで起きなかったような新たな問題が次々と起きています!
    「中央コンピューターセンター」として誕生した情報システム部は、今や「ネットワーク&データベース」をキーワードとした「現場利用者のサポートセンター」へとその姿を変えてきています。そんな中、今まで起きなかったような問題が次々と起きてきています。
 
2
さまざまな企業の情報システム部で実際に起きた問題・課題を取材・調査
    本書はさまざまな先進企業の情報システム部で実際に起きた問題・課題およびその解決策を取材・調査し、プロのシステムコンサルタントがコンサルティング経験を加味して汎用的に使えるようできるだけ標準化してまとめたものです。
 
3
「べき論」や「机上の空論」ではなく現実に起こりそうな事例ばかり厳選200例
    すなわち、決して教科書的な「べき論」や「机上の空論」ではなく、これから多くの会社で現実に起こりそうな事例ばかりを200例厳選して取り上げ、分かりやすいQ&A方式で具体的に回答しています。
 
4
事例をヒト、IT資源(システム、情報、ネットワーク)、マネジメントに3分類→実務で使いやすい!
    上記のように3カテゴリーに分類構成しましたので、情報システム部の組織、ルール、ドキュメンテーション、教育などを考える時、体系的でたいへん使いやすい内容構成になっています。
 
5
解説は具体的!一目で分かるよう1事例→見開き2ページ構成!図解も充実
    一目で分かるよう、全事例を見開き2ページで構成するとともに、現場で活用できるよう、チェックリスト、解決のフロー、具体例などを数多く盛り込んでビジュアルにまとめてあります。また、解説では解決のやり方だけではなく、なぜそういう方法をとるべきなのかという理論的バックボーンもコンパクトにまとめています。

内容紹介
第1編 人的資源管理
第1章 組織づくり
1 情報システム部門の役割
1 新たな情報システム部門の役割
2 情報システム部門の機能
3 部門内のムダな業務プロセスの改革
4 情報化の成果・IT投資効果開示
5 情報システム部門の新しい使命
2 組織体制
6 情報システム部門の組織体制
7 CIOの役割
8 情報システム部門の分社化のメリットとデメリット
9 案件にマッチしたプロジェクトの編成ポイント
10 職種の明確化
3 部門間の関係
11 経営トップとの関係
12 利用部門の支援
13 利用部門とのコミュニケーション
14 人事部門との連携のポイント
15 総務部門との連携のポイント
4 情報システム部員の育成
16 必要な知識・スキル
17 情報技術(IT)の習得方法
18 現場で使える業務知識の習得
19 ユーザーニーズを的確に汲み取るスキルの習得
20 ITトレンドの把握
5 モチベーションの向上
21 キャリアパスの設定
22 資格試験の活用
23 プロフェッショナルとしての地位の確立
24 ミーティング・提案制度などの活用
25 加点主義評価への転換
第2章 エンドユーザー対応
1 エンドユーザーの組織・教育
26 エンドユーザーにおけるリーダーづくり
27 エンドユーザー向けのFAQづくり
28 エンドユーザーの教育システム
29 モチベーションの向上
30 エンドユーザー教育における社外組織の活用
2 ソフト・ハードに対する要望
31 非標準ソフトの導入依頼への対応
32 ハードに対する改善依頼への対応
33 セキュリティー面から制限している大容量記憶媒体の使用許可申請
34 個人所有パソコンのLAN接続
35 標準ソフトの変更に伴うエンドユーザーへの対応
3 エンドユーザーによる定型情報の活用
36 レポートシステムの更新に伴うエンドユーザーへの対応
37 レポートの活用方法
38 部門別特注レポート
39 各部門からの一貫性がない要望への対応
40 エンドユーザーによるレポートの加工
4 非定型情報(情報レポート等)の活用法
41 掲示板の運営方法
42 グループウェアにおける承認フロー
43 グループウェアを導入しても書類が減らない
44 部門間のデータベースの共有が困難
45 失敗事例の収集方法
5 セキュリティーについての考え方
46 セキュリティーに関する基本的考え方
47 インターネットの閲覧範囲
48 個人メールを許可すべきか
49 エンドユーザーのウイルス対応
50 エンドユーザーの違反行為に対する対応
第3章 アウトソーシング
1 アウトソーシングの範囲
51 会社の戦略とアウトソーシングの関係
52 コア(強み)業務と、ノン・コア(弱み)業務の検討
53 複数のアウトソーシング範囲の検討
54 アウトソーシング範囲の変化予測のポイント
55 アウトソーシングには向かない業務
2 アウトソーサー選定のポイント
56 アウトソーサーの選定方法
57 アウトソーサーの選定基準
58 選定候補の洗い出しポイント
59 委託業者との間のコミュニケーション
60 契約打ち切り時の留意点
3 アウトソーシングの内容
61 アウトソーシング目的の明確化
62 SLAの設定の切り口
63 インフラの整備のポイント
64 アウトソーシングコストの算定方法
65 アウトソーサーへの移行計画の策定方法
4 アウトソーシングの効果
66 コスト効果の見極め
67 コスト効果の出し方
68 アウトソーサーの専門性の引き出し方
69 社内資源の利用方法
70 アウトソーシング実施の社内への公開
5 アウトソーシングの管理
71 管理体制の構築
72 管理規定の策定
73 トラブル時の対応
74 SLAの運用
75 アウトソーシングの見直しのタイミング
第2編 IT資源管理
第1章 システム管理
1 システムの購入計画
76 新しいシステムの必要性
77 情報システムと経営戦略との関係
78 情報システム化の計画立案
79 情報システム化による定量的効果の説明方法
80 情報システム機器の更新タイミング
2 システムの購入決定方法
81 限られた予算内でのシステム購入
82 レンタル・リースの活用メリットとデメリット
83 システム開発の調達方法
84 オーダーメードでの開発方法
85 ITベンダーの選定方法
3 システム構築における留意点
86 過剰スペックの対処方法
87 システム開発の進捗チェック
88 システム開発途中の仕様変更
89 リリース日の遅延
90 仕様に合わないシステムへの対応
4 ハードウェア管理
91 ハードウェア機器の管理責任
92 ハードウェア機器の棚卸方法
93 ハードウェア障害の対処方法
94 ハードウェアの盗難・紛失への対応
95 ハードウェアの貸与
5 ソフトウェア管理
96 業務ソフトウェアの統一
97 ソフトウェア資産の棚卸方法
98 コンピューターウィルス対策
99 コンピューターウィルス感染時の対応
100 社員による不正利用対策
第2章 情報管理
1 データの処理
101 データ入力のタイミング
102 トランザクション処理
103 データ処理のモデリング
104 データ入力体制
105 コード体系
2 データの共有
106 データベースとは何か
107 スキーマの三層構造
108 過剰なビューへの対応
109 EUCにおける共有データの矛盾
110 データ共有とリポジトリ
3 データベースの構築・運用
111 プロセスモデルとデータモデルの違い
112 DBMSの選定
113 レスポンスが遅いデータベースのチューニング
114 分散データベース
115 Webとデータベース
4 データの活用
116 需要予測と在庫計画
117 需要予測の意義
118 OLAPの活用
119 データマイニングの活用
120 データウェアハウスの設計構築
5 ナレッジマネジメント
121 社内情報の収集(データ・情報・知識の違い)
122 ナレッジマネジメントの研究
123 営業ナレッジシステムの利用
124 全文検索システム
125 EIP構築の要件
第3章 ネットワーク管理
1 ネットワーク計画
126 現状問題点の把握
127 ネットワーク計画の立案
128 ネットワーク構築のメリット・デメリット
129 構築体制の整備
130 ネットワーク計画の公開(プレゼンテーション方法)
2 社外ネットワークの構築
131 社外ネットワークの提携先選定
132 社外ネットワークでやり取りする情報の種類
133 社外ネットワークの構築ステップ
134 運用ルールの設定
135 社外ネットワークの拡大
3 社内ネットワークの構築
136 ネットワーク技術の選定
137 社内ネットワークでやり取りする情報の種類
138 社内ネットワークの構築ステップ
139 運用ルールの策定
140 社内ネットワークの拡大
4 ネットワーク管理
141 ネットワーク管理の対象
142 ネットワークの効率的な運用・安全性を確保する管理体制
143 ネットワーク管理体制の強化
144 ネットワーク管理の効率化
145 ネットワークに関するトラブル対応
5 ネットワーク・セキュリティー管理
146 ネットワークを脅かす脅威
147 セキュリティー確保の手法
148 セキュリティーが破られた時の対応
149 セキュリティー対策とセキュリティーコストのバランス
150 セキュリティーの重要性を広める
第3編 プロジェクトマネジメント
第1章 開発管理
1 要員管理
151 開発生産性の見込み相違
152 開発メンバーの負荷の偏り
153 プロジェクトの統制
154 経験不足への対応
155 外注を行なう際の留意点
2 品質管理
156 効率的な品質管理の方法
157 手戻りするかどうかの判断
158 要件定義フェーズの確定
159 テストの完了基準
160 品質と納期との二者択一
3 スケジュール管理
161 開発途中における要件追加
162 スケジュール着地予測の方法
163 遅れをなくすための進捗管理
164 ユーザー要件定義の長期化による遅れ
165 外注部分の開発の遅れ
4 予算管理
166 プロジェクト予算作成のポイント
167 要件定義完了後の予算見直し
168 開発工数オーバーへの対応
169 新しい開発プロセスの導入
170 見積もりと実績の較差
5 開発手法・ツール
171 オブジェクト指向の導入(生産性が上がるか?)
172 繰り返し型開発プロセスの導入ポイント
173 UMLの導入ポイント
174 Javaフレームワークの導入ポイント
175 開発・テストツールの導入ポイント
第2章 運用管理
1 保守体制
176 保守担当要員のローテーション
177 保守担当要員のモラール低下
178 保守担当要員の調達・育成方法
179 旧システムの大幅修正への対応
180 保守体制の構築ポイント
2 品質管理
181 トラブル対応工数の削減
182 修正後のトラブルへの対応
183 納期と品質とのバランス
184 外注で開発したシステムの保守
185 繰り返し発生するトラブル
3 予算・スケジュール管理
186 保守コスト増大への対応
187 積み残し案件への対応
188 保守か再開発かの判断基準
189 保守予算の立案方法
190 保守開発計画の策定
4 資産管理
191 プログラムのメンテナンス
192 ドキュメントの陳腐化への対応
193 保守期限到来時の対応
194 資産管理の考慮点
195 保守範囲拡大による負担増
5 システム運用・セキュリティー管理
196 データの流出防止
197 バックアップ取得の留意点
198 オペレーションミスへの対策
199 コンティンジェンシープラン
200 インターネットのリスク管理

質問内容を一部紹介します
26 エンドユーザーにおけるリーダーづくり
  エンドユーザー組織におけるシステム活用のためのリーダーの選定、人材育成がうまくいかない。
35 標準ソフトの変更に伴うエンドユーザーへの対応
  社内標準ソフトの変更に伴って、従来の作成ファイルが使えなくなるとクレームがきた。
50 エンドユーザーの違反行為に対する対応
  禁止されているセキュリティー上の違反行為に対して、どう対応するか。
54 アウトソーシング範囲の変化を予測する
  アウトソーシング実施後も、その範囲を状況に応じて拡大・縮小させるべきと思うが、後追いではなくタイムリーに変化させるための見極めポイントを知りたい。
67 コスト効果の出し方
  早く確実にアウトソーシング効果を出す方法が知りたい。
73 トラブル時の対応
  アウトソーサーとの間にトラブルが発生した。どのように対応すればよいのか?また、どのような対処方法を事前に検討しておくべきか。
80 情報システム機器の更新タイミング
  現状ばらばらな時期に導入されているハードは、新システムに合わせて一斉に購入すべきか。
84 オーダーメードでの開発方法
  システムの開発をオーダーメードで行う場合、開発は自社で行うべきか?ITベンダーに委託すべきか?
91 ハードウェア機器の管理責任
  コンピューターに詳しい人がいない部門に置かれるサーバーやクライアントは誰が管理すればよいのか。
108 過剰なビューへの対応
  部門、営業支店ごとにデータ検索・データ参照画面に求められる要件が違うため、ビューの数が過剰になる。
124 全文検索システム
  社内にある文書を管理するためにシステム構築を依頼された。どのようなシステムが良いのか。
126 現状問題点の把握
  適切なネットワーク構築のために現状の問題点を知りたい。その際の検討ポイントは?
132 社外ネットワークでやり取りする情報の種類
  B to B でやりとりする情報を検討したいが、どのような情報が適切か判断できない。その選定ポイントが知りたい。
140 社内ネットワークの拡大
  社内ネットワークを拡大したいが、その際に検討するべきポイントにどのようなものがあるか知りたい。
155 外注を行なう際の留意点
  システム部門に人はいるが、保守に手一杯で新技術習得の余裕がない。新規開発はアウトソーシングが多く、社内にノウハウが残らない。
158 要件定義フェーズの確定
  製造フェーズに入ってから追加要件が出てスケジュールが遅延してしまうことがある。要件定義書を確定させる方法は?
176 保守担当要員のローテーション
  経験が必要なため、どうしても同じ人間に長期間担当させることになってしまいローテーションができない。
182 修正後のトラブルへの対応
  プログラムを直すと、その直後にトラブルが発生することが多い。
186 保守コスト増大への対応
  保守に大きなコストがかかっており、新規開発に予算が回せない。なぜ、こんなにコストがかかるのか?
188 保守か再開発かの判断基準
  システムが老朽化し、小規模な修正にも大きなコストがかかるようになってきた。再開発を検討したいが、その際のポイントは?
191 プログラムのメンテナンス
  過去の修正の繰り返しにより、当初の設計思想がわかりにくくなっている。修正したら思わぬところでバグが発生することが多い。


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