|
![]() |
|
|||||||||
| 本書は、技術経営(MOT)を確立するためには、個々の技術社員が自ら主体的に技術マネジメント力を鍛えるべきとの考えから企画され、まとめられたワークブックです。 |
| 第1部 技術経営研修のミッション設定 | ![]() |
| 第2部 技術経営学習の進め方 | |
| 第3部 基本知識習得プログラム | |
| 第4部 技術部門運営マネジメントスキル習得プログラム | |
| 第5部 機会発見と脅威認識のプログラム | |
| 第6部 イノベーション本質理解のためのプログラム | |
| 第7部 イノベーション創出スキル習得プログラム | |
| 第8部 ビジネス構想力トレーニングプログラム | |
| 第9部 実践的提案プログラム |
![]() |
| 本書の特長と使い方 |
| 1 |
脚光浴びるMOT教育 | |
| 自社の技術力を強化し、収益力を向上させるためには、どのようにして技術マネジメント力を鍛えればよいのか、そしてどのような仕組みで研修すれば技術者の力が強化できるのか―いま、MOT(技術経営)教育の重要性が声高に叫ばれています。 |
| 2 |
主体的な学習を促す | |
| 本書は、こうした状況に鑑み、技術マネジメント力の向上にすぐに役立つように、実践的なワークブックとして、技術者とその管理者および研修担当者に向けてまとめられました。他人まかせの教育ではなく、技術社員が自らの頭で考え、主体的に学習できるような内容構成になっています。 |
| 3 |
研修ミッションの明確化 | |
| 序説では、MOT教育の意義を理解するために、歴史的に見たMOTの位置付けを説明し、続いて、第1部で、MOT研修のミッションについて解説しています。研修の目的をはっきりさせ、アウトプットとして何を目指すべきかを明らかにします。第2部では、このミッションに従って、どのような学習体制を構築したらよいかを、整理しています。 |
| 4 |
現実的MOTスキルの習得 | |
| 第3部では、経営に関する基本知識を習得するためのポイントを説明し、その上で、第4部では、現実の技術業務推進マネジメントに係わるスキル研修を解説します。一方、現実の運営だけでは、将来の変化に対応できませんから、第5部で、飛躍のために何をすべきか考えるためのポイントを学びます。 |
| 5 |
技術マネジメント力の飛躍的向上 | |
| 自社競争力向上を図るための技術マネジメント力強化プログラムが第6部から第8部になります。ここが、技術マネジメント上で一番の肝となるところです。知恵の出し方や、磨き方を工夫することで、飛躍的向上を実現するスキルを身に付けるための学習と言ってもいいでしょう。最後に、第9部で、学習が知識を頭に入れただけで終わらないよう、学んだ成果を生かすための仕組みを解説します。 |
|
6
|
MOT実践の1冊 | |
| 以上のような流れで理解しやすい構成になっていますので、全体を俯瞰するだけでも、どのように学習や教育研修を進めるべきかが自然と見えてきます。また、すぐに仕事に展開できますように、ワークシートを多数収録しておりますので、MOT実践の書としてご活用いただけます。ぜひ、会社に1冊常備いただき、必要な人数分コピー配布するなどして広く技術社員のレベルアップにお役立て下さい。 |
| 主要内容 |
| 序 説 | MOT教育の意義 |
| 序説では、21世紀初頭に当たり、なぜMOT教育が重要なのか、そして、その意味はどこにあるのか、について解説します。 |
| 第1章時代の転換点におけるMOT |
| 第2章MOT海外プログラムの意味 |
| 第3章研修の目的 |
| 第1部 | 技術経営研修のミッション設定 |
| 第1部では、第4章から第8章まで順序立てて、MOTをどのように学ぶべきかを解説します。目的によって、学ぶべき内容が変わりますから、HOWを考える前に、まずは、自分達はどうなりたいのか、WHATを明確にすることが重要です。第1部を読みながら、どのような内容の研修をすべきか、自らじっくり考えてから、学習を始めるべきです。 |
| 第4章3種類の目的による峻別 |
| 第5章3段階の研修ステップ |
| 第6章研修対象者の選別方法 |
| 第7章キャリアとの連動 |
| 第8章成果測定方法 |
| 第2部 | 技術経営学習の進め方 |
| 第2部では、研修をつかさどる側の役割を解説します。研修のミッションに応じて、妥当な研修を企画するのは簡単なことではありません。対象者とそれに合ったプログラムを作成し、インパクトある研修にするためには、担当者の意識を大きく変える必要があります。ここでは、企画と運営のポイントを示します。 |
| 第9章事務局機能 |
| 第10章課題の設定 |
| 第11章研修アウトプットの評価 |
| 第12章被研修者の評価システム |
| 第3部 | 基本知識習得プログラム |
| 第3部からは、いよいよ具体的な学習の内容に入ります。学ぶに当たって、基本知識を欠けば、いかんともし難いですから、必要不可欠なスキルを短時間で身に付ける必要があります。研究者・エンジニアは、多くの場合、議論する相手は、狭い領域の人達ですから、他人を理解させる必要もありませんし、専門外については無知であってもなんの問題もなく業務が遂行できます。しかし、マネジメントの領域はそういうわけにはいきません。全く分野の異なる人達で議論を進め、どのような方向で、何をすべきかの結論を導く必要があるからです。第13章から第19章には、こうした視点から、本格的なMOTの学習の前に必要な知識について、どのように学ぶべきか、ポイントをまとめました。 |
| 第13章討議スタイル |
| 第14章知財知識 |
| 第15章ファイナンシャル知識 |
| 第16章マーケティング知識 |
| 第17章技術の棚卸に関する知識 |
| 第18章自律型組織運営の意味 |
| 第19章キャリア開発 |
| 第4部 | 技術部門運営マネジメントスキル習得プログラム |
| 第4部では、業務運営のスキルを解説します。この部分は知識もさることながら、OJTも伴わないとなかなか身に付かない分野です。分野毎にかいつまんで説明しておきます。 |
| 第20章研究開発プロジェクトマネジメント |
| 第21章開発途上製品レビューのマネジメント |
| 第22章技術業務評価 |
| 第23章技術人材評価 |
| 第24章知財の業務プロセス |
| 第25章アライアンス/外部活用スキル |
| 第5部 | 機会発見と脅威認識のプログラム |
| 第5部では、産業が大きく変わりそうな時に、そのチャンスを逃がさず、自らの力で未来を切り拓くために必要なスキルを磨くためのプログラムを取り上げます。ただし、スキルとはいっても、センスと意志が問われます。本気で新しい社会を作ろうという気概を欠くようでは、いくら学んでも成果は上がらないと思います。逆に、心底から、新時代を迎えようと考えているなら、現在の産業構造では力が発揮しきれていない企業は、スキルを磨いていけば、一気に飛躍できる道が見えてくるはずです。 |
| 第26章世界の流れと産業の大転換の予測 |
| 第27章シナリオライティング |
| 第28章将来ビジョン提起 |
| 第6部 | イノベーション本質理解のためのプログラム |
| 第6部では、イノベーションを創出するスキルとは何かについて考えます。ある程度基礎的なスキルが身に付いているなら、どのようにすればイノベーションを創出できるか考えることが何にも増して重要になります。知恵を組織的に生み出すためにはどうしたらよいのか、じっくりと考えてください。 |
| 第29章イノベーションの意味 |
| 第30章大局観のつかみ方 |
| 第31章リーダーシップ発揮の訓練 |
| 第7部 | イノベーション創出スキル習得プログラム |
| 第7部は、イノベーションの本質を理解した上で、演習を行うパートです。といっても、通常の課題演習ではなく、自ら頭のなかで、技術マネジメントの基本を振り返り、その内容の充実化を図ってもらうプログラムです。当然、例に合わせて検討することは不可能です。鍛え方も自分で編み出すしかありません。一件、効率が悪そうに見えますが、頭を使えば、それだけのことはあります。イノベーション創出は難しそうに見えますが、実はちょっとした工夫と新鮮な見方ができれば、端緒となりそうなものはそこいらじゅうにあるのです。それに気付くことが、このプログラムの意味です。 |
| 第32章イノベーションの原動力となる技術の認定 |
| 第33章アイデア創出方法の革新 |
| 第34章斬新なインテリジェンス活動の設計 |
| 第8部 | ビジネス構想力トレーニングプログラム |
| 第8部は、知恵を生み出すトレーニングになります。ここでは、分析作業は前提であって、その結果を深く読み取った上で、新しい考え方を提起することが主眼です。従って、実例をいくら勉強しても、力がつくわけではありません。成功例を援用したところで、たいした意味はありません。重要なのは、成功例や失敗例からの類推力や、洞察力です。技術マネジメント論というより、戦略経営論として学ぶべきことが多いため、技術の記述がないものもありますが、常に技術の観点を忘れないようにして下さい。 |
| 第35章研修と経営活動の一体化 |
| 第36章ドメインの設計 |
| 第37章技術構造の設計 |
| 第38章ビジネスコミュニティ創出計画作成 |
| 第9部 | 実践的提案プログラム |
| 第9部には、特別な内容はありません。タイトルが示すように、この段階では、現実の問題を解決し、飛躍を実現するための、具体的な提案作成を進めることになります。この段階では、獲得した知識や、習得した方法論を活用してみるとの態度を捨てる必要があります。なんといっても、企業の飛躍を本気になって考えることです。そのような場を設定するのが、研修の最大の意義とも言えます。ここでは、提案活動において注意すべき点を挙げ、本書の結語にかえたいと思います。 |
| 第39章研修と経営活動の一体化 |
| ● 収録の図解 | ■ 収録のワークシート | |||
| ●技術マネジメントの焦点の変遷 ●4つの技術政策 ●海外MOTプログラム例 ●MOTのコンポーネント ●目標とする職種・職位 ●研修のステップ ●研修で取得すべき能力 ●研修対象人材 ●研修の方針 ●必要な職務スキルの変化 ●職務ラダーの変化 ●能力マップ ●能力判断の3つの視点 ●能力評価方法 ●研修で育てたい人材 ●人材開発方向の変化 ●研修事務局の重要な機能 ●組織的課題の深層 ●提案の相互評価の視点 ●イシュー・ツリーの書き方 ●チーム討議の流れ ●知財と密接に関連する分野 ●資金調達の流れ ●使用資産の計算方法 ●割引率の影響度例 ●NPVによる投資効率の判定 ●競争力とシェアの関連仮説の論理 ●競争力とシェアの関連仮説カーブ ●競争力の判定基準例 ●技術の樹状分解 ●成熟度のコンセプト ●技術の重要度の概念 ●業務進展の様々なパターン ●組織運営メカニズムの違い ●対照的な評価の考え方 ●考課で発生する問題のある姿勢 ●多面的評価の再構成 ●プロジェクトマネジメントのレベル ●プロセスとプロジェクトの関係 ●結節点の明確化 ●レビューの意味 ●担当組織の業務プロセスの整理 ●具体的業務プロセスの整理 ●業務の流れの2パターン ●価値を生み出す業務の明確化 ●業務の重要度の認定方法 ●アライアンス構築の考え方 ●産業革命を牽引する技術群 ●シナリオ作成の意義 ●激動予測のフレーム ●競争状況の検討視点 ●シナリオ要因検討マトリックス ●技術ロードマップ作成の流れ ●使命感の裏付けとなる論理構成 ●ビジョンの構成要素 ●緊張感の実現 ●技術開発の3タイプ ●アイデア創出プロセスの基本 ●インテリジェンス活動のポイント ●バリューチェーンのポイント ●ドメインの見方 ●外部の力の活用方法 ●技術の階層毎の社内で保持すべき技術 ●外部の力の取り込み ‥‥ほか |
■目指している職種・職位 ■技術者の理想像 ■プロフェッショナルとしての要件 ■提案評価票 ■自己評価票 ■イシュー・ツリー ■特許の位置付け ■キャッシュフローの状況 ■資金の状況 ■NPVの計算 ■担当事業における技術の重要度分類 ■組織設計の検討票 ■自己業務能力評価票 ■業務適性評価票 ■専門分野の確認 ■重要レビューの内容記載票 ■レビュー重要度分類記載票 ■業務整理票(全体) ■業務整理票(細目) ■業務の再整理票 ■業務運営上の問題点把握シート ■業務管理上の問題点把握シート ■業務遂行姿勢の問題点把握シート ■能力自己評価票 ■知財関連業務の分類 ■知財関連業務における役割 ■大学利用のチャンス検討票 ■トピックスの一覧 ■技術のインパクト ■産業融合・競合のインパクト ■技術進展記載票 ■現行ビジョンの状況記入票 ■ビジョン記載票 ■イノベーション例 ■脅威とチャンス ■連関プロセス ■リーダーシップ発揮環境の検討票 ■独自性の把握(人材) ■独自性の把握(設備、原料) ■独自性の把握(手法・方法、環境) ■独自性の把握(インテリジェンス活動) ■独自性の把握(知的資産) ■独自性の把握(情報システム) ■斬新なアイデア創出体制検討票 ■重要情報検討票 ■情報活動企画記載票 ■バリューチェーンの状況記載票 ■バリューチェーンの再編チャンス記載票 ■ドメイン設定記載票 ■要素技術の検討票 ■モジュールの設定票 ■業務の流れに関する技術群記載票 ■アクセサリー分野のチャンス記載票 ■産業構造変革のチャンス記載票 ■自己総括票 ■課題記入票 ■提案記入票 ■将来像記入票 ‥‥ほか |
![]()
|