すぐ使える 生産設備類 設計ノウハウ集
菅間 正二(すがま しょうじ)〔著〕
1949年、栃木県生まれ。1972年、宇都宮大学工学部卒業。同年、厚木自動車部品株式会社(現?日立製作所)に入社。工機部にて試験機や組立機の設計を担当した後、製造部、工機部、技術部、購買管理部の管理職を歴任し、2000年に独立。現在、製造業を中心にコンサルティング、技術指導、各種改善業務、執筆、セミナー講師など多方面に活躍している。中小企業診断士。著書に「図解 よくわかるこれからの生産管理」(同文舘出版)「高品質・低コスト・短納期をめざす<入門>外注管理」(かんき出版)などがある。
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●発刊:2005年9月27日
●A4判・400頁・特製バインダー装丁
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●これを取り入れ、より質の高い設計図面が出図可能になります
●本書から、設計ノウハウの習得スピードを早めることができます

本書の特長と使い方

 
1
本書は、生産設備類の340にものぼる設計ノウハウがぎっしり詰まった超一級資料です
    本書は、著者の長年にわたる生産設備類の設計実務経験を通して習得した設計ノウハウが満載の価値ある資料集です。本書に掲載した設計ノウハウは340を数えます。貴社では、それらノウハウを自らの設計に取り入れたり発展させたりして、より質の高い設計図面を出図することが可能になります。
 
2
生産設備類の設計ノウハウを体系的に集約しています
    生産設備類を設計するうえで基礎的な製図の知識をもとに、メカ的な構造や材料選定などのノウハウ、油圧・空気圧・電気などといった制御関係のノウハウなど、複雑多岐にわたる設計ノウハウを実際の設計場面で活かせるよう整理・配列しているのが特長です。
 
3
生産設備類の設計ノウハウをわかりやすく解説しています
    生産設備類設計の基礎として機械要素を解説している設計マニュアル本は数多くありますが、生産設備類を設計するために必要となる具体的ノウハウを収録した設計マニュアル本は少ないのが実情です。本書は、こうした特長を有し、設計初心者にもわかりやすいように解説しています。
 
4
生産設備類の設計ノウハウの習得スピードを早めることができます
    生産設備類の設計者などが、実際の設計場面で必要となるノウハウ、またCADの導入企業や未導入企業にかかわらず活用することができるノウハウをメインに収録していることから、設計者の教育用資料としても活用することができ、本書から生産設備類の設計ノウハウの習得スピードを早めることが可能です。
 
5
生産設備設計部門の業務の流れをわかりやすく解説しています
    生産設備類の受注から設計・検図・出図といった各業務の流れ、および生産設備類や制御回路の設計の進め方などを本書は、具体的にわかりやすく解説しています。
 
本書は、生産設備類の設計だけでなく製品設計にも使えます
    本書は生産設備類の設計者を主たる対象者としていますが、生産設備類だけでなく製品設計などの設計者の皆様も本書記載のノウハウを役立てることができます。

主要目次

第1章

生産設備類の内製化の動きとそのメリット

1.生産設備類内製化の動き

生産設備類内製化の必要性

生産設備類内製化の代表例

 1)自動車産業の例

 2)電機産業の例

 3)電子部品メーカーの例

 4)レンズメーカーの例

 5)プレスメーカーの例

生産設備類設計の特質

2.生産設備類内製化のメリット

使い勝手の良い設備を生産ラインに投入できる

モノづくりのノウハウを流出させない

第 2 章

設計業務の進め方ノウハウ

1.設計日程の管理ノウハウ

2.設計審査(Design Review)の進め方ノウハウ

3.変更管理と図面管理の進め方ノウハウ

4.設計者教育の進め方ノウハウ

第 3 章

生産設備類設計の進め方ノウハウ

1.生産設備類設計の進め方に関するノウハウ

2.設計図面の起こし方ノウハウ

3.検図の進め方ノウハウ

第 4 章

生産設備類の設計ノウハウ ―構造・機構編―

1.軸に関する設計ノウハウ

2.歯車に関する設計ノウハウ

3.案内面に関する設計ノウハウ

4.設備タイプ別による設計ノウハウ

5.確実に機能させる設計ノウハウ

第 5 章

生産設備類の設計ノウハウ ―加工編―

1.加工するのに必要な設計ノウハウ

2.加工しやすくするのに必要な設計ノウハウ

3.精度を出すのに必要な設計ノウハウ

第 6 章

生産設備類の設計ノウハウ ―材料編―

1.材料選定のノウハウ

2.熱処理のノウハウ

3.表面処理&塗装の使い方ノウハウ

第 7 章

生産設備類の設計ノウハウ ―工作法編―

1.溶接品の設計ノウハウ

2.鋳物品の設計ノウハウ

3.鍛造品の設計ノウハウ

第 8 章

生産設備類の設計ノウハウ ―組立編―

1.組立をしやすくする設計ノウハウ

2.精度を維持しやすくする設計ノウハウ

3.メンテナンスをしやすくする設計ノウハウ

4.設備点検をしやすくする設計ノウハウ

5.自動組立のための設計ノウハウ

第 9 章

生産設備類の設計ノウハウ ―組立図・部品図編―

1.干渉を防止する設計ノウハウ

2.強度・安全を考えた設計ノウハウ

3.安全を確保する設計ノウハウ

4.図面を見やすくする設計ノウハウ

5.設計時間を短くする設計ノウハウ

第10章

生産設備類の設計ノウハウ ―コスト編―

1.設備費を安くする設計ノウハウ

2.既存設備を有効に活用する設計ノウハウ

3.生産性を高くする設計ノウハウ

第11章

生産設備類の設計ノウハウ ―治具編―

1.治具設計の基本ノウハウ

2.図面関係における設計ノウハウ

3.位置を決める設計ノウハウ

4.クランプ関係における設計ノウハウ

5.段取りを簡単にする設計ノウハウ

6.操作性をよくする設計ノウハウ

第12章

生産設備類の設計ノウハウ ―ワーク搬送編―

1.搬送装置の設計ノウハウ

2.搬送しやすい製品の設計ノウハウ

第13章

生産設備類の制御ノウハウ ―油圧回路編―

1.油圧機器の選定&設計ノウハウ

2.油圧回路の設計ノウハウ

3.油圧装置をうまく使うためのノウハウ

第14章

生産設備類の制御ノウハウ ―空気圧回路編―

1.空気圧回路の設計ノウハウ

2.真空回路の設計ノウハウ

第15章

生産設備類の制御ノウハウ ―潤滑油・切削油回路編―

1.潤滑油回路の設計ノウハウ

2.切削油回路の設計ノウハウ

第16章

生産設備類の制御ノウハウ ―電気回路編―

1.電気回路の設計ノウハウ

2.操作性を考慮した設計ノウハウ

3.メンテナンスを考えた設計ノウハウ

第17章

各種標準化の進め方

1.標準化を活かすノウハウ

2.各種標準化の進め方

第18章

資料編

1.設備設計に必要な主な計算式

2.設備設計に必要な材料知識

3.設備設計に関するJIS規格(安全関係)

●すぐ活用できる 340 実践的な設計ノウハウを本書では公開しています。 例えば、本書の第8章の「組立編」で紹介している設計ノウハウはこのようなものです。(目次のみ紹介。詳しく書いてある本書は省略)

本書で公開している設計ノウハウとは

第 8 章

生産設備類の設計ノウハウ ―組立編―

1.組立をしやすくする設計ノウハウ

組付け方向を少なくする

軸のはめあい部入口には30゜面取りを施す

穴のはめあい部入口には30゜面取りを施す

ガイド部入口には面取りを施す

エア逃げ溝を設ける

ピストンロッドなどにはスパナ掛けを設ける

使用工具の種類を減らす

Oリングの組付けなどには組付けキャップを用意する

組付けガイドで作業性を上げる

2.精度を維持しやすくする設計ノウハウ

剛性不足のベッドは精度を維持できない

熱影響を少なくする

ノックでの位置決めを指示する

2軸間の動力伝達には張力調整機構を設ける

固定軸間の動力伝達にはテンショナーなどを設ける

3.メンテナンスをしやすくする設計ノウハウ

重要な部分は分解できるように設計する

メンテナンスしやすい箇所にシャーピンを入れる

抜きタップを設ける

こじり用溝を設置する

位置決めピン用穴は通し穴にする

工具が使えるスペースを確保する

タンク類には排油口、掃除窓を付ける

4.設備点検をしやすくする設計ノウハウ

日常点検のやりやすい設備にする

日常点検の箇所を少なくする

点検箇所の「目で見る管理」を進める

5.自動組立のための設計ノウハウ

中・大物のコア部品はダイレクトフィードにする

かしめポンチはトライアルで形状を決定する

ねじ締めは堅型を基本にする

サブ組立工程をうまく使う



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